<線 路 規 格>

最初に、高さがきちんと100mmになっているかを確認して下さい。
これが数ミリでも狂っていますと、モジュール同士の接続がうまくいかない可能性があります。
使用する線路はKATO製のユニトラックです。
裏返すと、突起(矢印部分)がありますので、そこに1mmのドリルを差し込んで穴を開けます。
その開けた穴に釘を差し込み、金づちを用いて打ち付け、線路をボードに固定します。
線路の取り付け位置は、直線ではボードの端から30mm(線路中心42.5mm)になるように釘打ちして下さい。
線路の長さは312mmになるようであれば、どのように線路を組み合わせても構いません。
なお、線路の両端はボードから約1mmずつはみ出る形になります。
作例ではS248(品番20-000)とS64(品番20-030)
を使用しています。
S字カーブでも同じく両端30mm(線路中心42.5mm)のところに、線路端がボードより約1mmはみ出るように、釘打ちします。
線路は両端の曲線部分にR315-15(品番20-101)を使用し、途中の直線部分は長さが153mmになれば、どの線路を使用しても構いません。

<直線部分の例>
・S62(品番20-040)+S45(品番20-091)+S45(品番20-091)
・S29(品番20-091)+S124(品番20-020、20-420、20-460〜462)
コーナーモジュールでも同じく両端30mm(線路中心42.5mm)のところに、線路端がボードより約1mmはみ出るように、釘打ちします。
線路はR249(品番20-100)を使用します。
フィーダーを取り付ける場合はターミナルユニジョイナー(品番24-818)を使用して下さい。
ボードにはユニジョイナーの先が通る大きさの穴を開け、裏に通します。
ボード同士を繋ぐと、約2mmの隙間ができます。
これはモジュール同士をばらす際に、この隙間にマイナスドライバーなどを差し込み、簡単に解体できるようにするためです。
釘打ちが終わったボードです。
これを見ただけでもワクワクしてきませんか?